2022/02/21 19:46

久しぶりのブログになってしまいました。

秋口から、とある挑戦をしていると繰り返してまいりましたが、無事に終わりました。
ようやくになりますが、結果が出たので皆様にお知らせしたいと思います。

皆さんは、日本にいくつかの「クリエイターの支援施設」というものがあるのをご存知ですか?
(私はこないだまで知りませんでした)
若手のクリエイターなど条件の当てはまる人を対象に、格安で事務所や創作の場を提供したり
高額な展示会などの資金を援助したり。
創業のお手伝いや運営のアドバイスをしてくれるという、クリエイターには信じられないようなありがたい環境の施設です。
そしてその中でもファッションアパレル、デザイン業界に特化し
ものづくりの街、台東区に構えられた

「台東デザイナーズビレッジ」

数多くの人気有名ブランドを輩出してきた、全国屈指の有名&人気の支援施設です。

実は私、その「台東デザイナーズビレッジ」の令和4年度入居者審査に、恐れ多くも応募をしていたのです。
数々の書類との格闘、数度の面接を経て、、
1月末に届いた通知は、なんと

「合格」!!!


春から新環境です!やった〜!!
ここ数年で一番嬉しい出来事でした。

「台東デザイナーズビレッジ」についての思いと
合格に至るまでの日々を語らせてください。

実はここ、ずっと私の憧れていた施設なのです。

知った最初のきっかけは、大好きな刺繍ブランド「ミズイロトシロ」さんが所属されていたこと。
しかし当時はただの賃貸のアトリエ事務所だと思っており、クリエイター創業運営支援施設だとは知りませんでした。
そして数年後に、また別の入居クリエイターさん
「Manami Sakurai」さんの展示会がデザイナーズビレッジで行われた際に
お話を伺い、ここが支援施設だと知りました。

でも
具体的にどんな支援をしてくれるんだろう?
と当時会社員で自分がブランドを大々的にやるとも思っていなかった私は
ぼんやり
素敵な場所だなあ、アトリエ持てるなんて夢のようだなあ。。。と思っていたのでした。


↑その時のMANAMI SAKURAIさんの、ものすごく素敵だった展示会の様子。

しかしその翌年、あろうことか私は
会社を辞め、独立することになります。

独立1年目は「自分のブランドを出したい」「自分の活動をしたい」という思いとは裏腹に
日銭を稼ぐべく、業務委託デザイナーとして仕事に追われる日々でした。
(掛け持ち4件、週6日勤務で一日16時間勤務など。。)
そんな多忙な中、行われた合同二人展「textile laboratory」。(詳しくは過去ブログをご覧ください)
そこで慣れないながらも自分のテキスタイルを表現したことで
自分の中で何かが目覚めました。
「なんのために独立したんだ!自分の活動を、ブランドをやらなければ!日銭を稼いでる場合じゃない!」
そして私は仕事をいくつかやめ、自分の活動にシフトするべく準備をしていきました。
しかし、自分だけのブランド活動には
人脈にも時間にも資金にも知識もなく、、、すぐに限界が来てしまいました。

そんな折にinstagramで流れてきた、運命の広告。
「あつまれ!クリエーション!台東デザイナーズビレッジ入居者募集 入居説明会開催」
(確かそんなような文だった!)

あ!これは、、!?
雷が落ちたような衝撃とともに運命を感じた私は
迷わず入居者説明会に参加。(しかし時間間違えて遅刻!途中から聞くハメに、、)
そこで様々なメリットや、デザビレの魅力である豊富な支援内容を伺いました。
その内容と、館内を案内してもらった時の
この建物の素敵な佇まいに、
「これは、今の私のための募集だ!」
と勝手に運命を感じ
不思議な高揚感と眠れないくらいのドキドキと共に帰宅し
即、応募書類と格闘することになるのでした。

応募書類は種類もとても多く、内容も真剣に考えれば考えるほどに複雑で、
締め切りまでの2ヶ月間、暇さえあれば書類に向き合いました。
その際にブランド紹介としての何かが必要だなと思い、前記事のZINEを作りました。
(そう、この応募のために、イチからZINEを作ったのです!)


そんなこんなで何度も自分と殴り合って大格闘した一次書類審査はなんとか無事通過!し、、
長時間のじっくり話をとしていただける2次審査面接も、まさかの通過。
(確か2〜30分ほどの面接でしたが、正直3時間ぐらいに感じた。5分のようにも。)
うまく話せず、書類の数字管理のグタグタさに(本当にやばいレベル)
面接官からは、「うーん、君はもういいよ」という感じに終わってしまい
(実際はもっと優しかったはずなんだけど、正直テンパって&トラウマでよく覚えていないのです)
悔しく情けなくて、、帰って、パグに抱きついてガチ号泣。
絶対落ちた、、終わった、、、と思いました。

そして絶望した気持ちの中、
御徒町でケーキ売りのバイトをしていたクリスマスに届いた審査結果は
まさかの通過通知。最終面接に呼んでいただけたのです。

そして年明け
ど緊張で、ずっとイヤホンでベタな応援ソングを聴きまくって挑んだ
最終審査(面接官がズラリ!)では
ある程度スムーズに話せたはずが、
最後の「これで終わりです。何かありますか?」の質問に
今最終審査まで来れたことや、さまざまな感謝が湧いてきて、
感極まって号泣。。(2次で落ちたと思ったので)
一同苦笑いの中、私の残念な面接、全ての試験を終えました。

そして
1月末、、
届いた結果は
「合格」でした。


普段の仕事をこなしながら、毎日ポストを除いて
ソワソワと結果を待ち侘びていました。
届いた結果もすぐには開けられず、開けたら中身が逆向きで
結果ではなく先に合格者説明会のお知らせが目に入るグダグダ感。
でも合格だ。。!と、ここ数年で一番嬉しい知らせとなりました。


「とある大きな挑戦」が終わりました。
そして春から、もっと大きな挑戦が始まることになります。
2022年、ブランドとして大きく飛躍します!
(言ったぞ、やらねば、、、、、、という気持ち。)

春以降、いくつかのイベントがもう決まっています。
大きな展示会にも、準備をしっかりして出る予定です。
バイヤー様や会社に頼らず、自分でファンを作り、育てて、一緒に歩んでいく。
そんなブランド作りをしてまいります🔥
どうぞ、引きつづきよろしくお願いいたします。
また順次、各イベントのお知らせはさせていただきますね。
春にはデザイナービレッジの新アトリエの様子などもお知らせできたらと思います、
5月にはオープンアトリエもありますのでそのお知らせもまた!